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特殊清掃は誰が払う?費用相場と業者選び、費用内訳のポイント

特殊清掃とは、自殺や孤独死、事件・事故現場などの残留物や臭いを除去して部屋の原状回復をすることです。
発見が遅れ遺体が腐敗していた場合、雑菌や害虫が繁殖していることもあるため、通常の清掃業者では対応してもらえません。本記事では、特殊清掃の作業内容や費用相場、業者選びのポイントについて解説していきます。

特殊清掃の費用は誰が払う?
賃貸物件の場合は原則借主側が費用負担をします。
借主自身が亡くなった場合は、以下の順で支払う責任が発生します。
①連帯保証人
連帯保証人が高齢で資産がない方だった場合、または既に亡くなっている場合は費用請求ができない。
②法定相続人 
連帯保証人に請求できない場合は、法定相続人に請求することになる。
ただし、法定相続人が相続放棄した場合は連帯保証人に請求できない場合は、法定相続人に請求することになる。
連帯保証人にも法定相続人にも請求できない場合、最終的には大家さんが費用負担をすることになります。
費用相場
特殊清掃の費用は、以下のような条件で決まります。
● 間取り
● 汚染状態
● 作業内容
● 時間
間取り別の費用相場と作業別の費用相場をご紹介します。
特殊清掃作業料金料金相場便利サイクルA社B社C社
1K50,000~44,000~77,000~78,000~60,000~
2DK100,000~100,000~110,000~100,000~110,000~
3DK150,000~150,000~150,000~130,000~160,000~
間取り別費用相場

作業別の費用相場

作業内容料金相場便利サイクルA社B社
床上清掃30,000~30,000~30,000~40,000~
浴室清掃30,000~30,000~45,000~50,000~
消臭除菌剤の散布10,000~15,000~19,000~15,000~
汚物撤去20,000~30,000~50,000~30,000~
作業別費用相場

費用相場
特殊清掃の費用は、以下のような条件で決まります。
● 間取り
● 汚染状態
● 作業内容
● 時間
間取り別の費用相場と作業別の費用相場をご紹介します。

害虫駆除
腐敗した遺体に集まるハエやゴキブリなどの害虫を駆除する。
近隣の方に影響が出ないよう、殺虫剤で死滅させる。
残留物の処理
汚れた布団や家具を回収する他、残置物を引き上げます。
特に汚染された物は袋に入れるや養生するなど臭いが拡散されないように注意します。
遺品整理
亡くなった方の遺品整理も一緒に行います。
汚れてしまったものは、清掃・消臭しながら整理していきます。
単純に処分するだけでなく、遺族の方にお返しできるものは、可能な限りきれいにしてお返しします。
除菌、消臭
血液や体液の汚れを洗浄します。専門的な薬剤を使って悪臭を取り除きま。汚れの程度によって、清掃だけでは汚れが落としきれない場合もありますので床を切ったり、壁を剥がしたりします。
リフォーム
切り取った床や、剥がした壁を補修します。
 場合によっては部分的ではなく全体を修繕することもあります。
業者選びのポイント
特殊清掃の業者を選ぶ際には以下の情報を集めてから比較しましょう。
   ・経験・実績のある業者かどうか
   ・明確な料金設定を明示しているかどうか
   ・アフターフォロー、依頼者への対応がしっかりしているかどうか
特殊清掃の依頼方法
警察や管理会社から家族が亡くなっていると連絡を受けたら、何をどの順番ですべきか具体的にご紹介します。
依頼の流れ
1. 部屋の状況
  建物及び間取り…戸建て・賃貸
  ご遺体のあった場所
  害虫や臭いの有無など
2. 特殊清掃業者を探す
  不動産会社様、オーナー様、知人様からの紹介でもいいですし、
  ご自身でお調べになるでもいいです。
3. 見積もりを取る
  何社様に実際に現場を見てもらい金額を出してもらいましょう。
4. 契約・作業日を決める
  お願いする業者様が決まりましたら日程の調整をしましょう。
  賃貸の場合は鍵の受け渡しもありますのでよく確認をしましょう。
5. 作業をしてもらう
  見積書通りに作業してもらいます。
6. 支払いをする
  完了後の確認をして問題が無ければ決済して完了です。
費用を抑えるポイント
 ●複数社で相見積りをとる
  金額に大きな差がないか確認します。
 ●見積内容を確認する
  要望通りなのか、各項目に不要な作業がないか確認します。
 ●安すぎる業者を避けること
  作業範囲が狭くやり直しで再施工になりますと 更に費用が追加されます。

まとめ:特殊清掃の費用を把握し業者に依頼しましょう

特殊清掃の作業内容や費用相場について解説しました。
特殊清掃が必要な事態に遭遇した場合、何をどうしたらいいか分からずパニックになる方も多いでしょう。
賃貸物件の場合は、管理会社から早急に原状復帰をして立ち退くようせかされることもあります。
家族や親戚が亡くなった部屋を片付けるのは、肉体的にも精神的にも負担がかかります。そのような場合は、特殊清掃・遺品整理のプロにお任せするのがおすすめです。
特殊清掃や遺品整理でお困りの方は、「特殊清掃&遺品整理の便利サイクル」までご相談ください。

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